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INFO 防犯カメラが故障する主な原因と対策

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防犯カメラを設置してから数年が経つと、「映像がぼやける」「夜間だけ映りが悪い」「録画が途切れている時がある」といった不調が出てくることがあります。原因は現場ごとに異なりますが、今回は一般的に多い故障の原因と、日頃からできる確認・対策のポイントをまとめました。


■ 防犯カメラシステムの寿命について

防犯カメラシステムは、カメラ本体・録画機・HDD・ケーブル・電源アダプターなど、複数の機器で構成されています。それぞれ消耗の度合いが異なるため、「カメラ本体が問題なく動いている=システム全体が正常」とは限りません。


全国防犯協会連合会の資料では、防犯設備の法定耐用年数として、カメラは6年、モニターは5年、デジタルレコーダーは6年とされています。ただしこれは税務上の減価償却の目安であり、実際の使用可能年数を示すものではありません。


高温・多湿・塩害など設置環境が厳しい場所では、標準的な環境より寿命が短くなる傾向があります。また、録画機に内蔵されるHDDや冷却ファンなどは消耗品にあたり、本体より早く交換が必要になることもあります。


■ 主な故障原因

・結露・浸水

屋外カメラで多いトラブルの一つが、内部への水分侵入です。原因は主に3つあります。急激な温度変化による結露(冬の早朝や梅雨時期など、外気温が急に下がるとカメラ内部の水分が水滴となる)、防水パッキンの経年劣化、そして施工時の配線引き込み口の密閉処理不足です。症状としては、映像がぼやける、レンズ内側が曇る、画面の一部が白くにじむ、といった形で現れます。放置するとレンズ内部にカビが発生し、清掃では回復しなくなることもあります。


・レンズの汚れ、センサーの劣化

砂埃、雨だれ、鳥のフン、蜘蛛の巣などの付着は、映像の鮮明さを損ないます。特に赤外線LED周辺に汚れが付くと、その反射で夜間の映像が白飛びし、暗視機能が実質的に働かなくなることがあります。また、長期使用によりイメージセンサー自体の性能が低下すると、画質や暗視性能の劣化につながります。これは清掃では回復しないため、機器の交換を検討する段階になります。


・電源アダプターの劣化、接触不良

電力供給が不安定になると、カメラの再起動が繰り返される、映像が断続的に途切れる、システム設定が初期化される、といった症状が出ます。故障原因として頻度の高いものの一つです。


・ケーブルの劣化、断線

屋外配線は、紫外線・気温変化・小動物による噛害などで被覆が劣化し、断線やノイズの原因になります。PoE(LANケーブル経由で給電する方式)の場合は、ケーブルの品質や敷設距離も安定性に影響します。


・録画機まわりの不具合

録画機に内蔵されたHDDは、24時間の連続書き込みに加え、容量が一杯になると古いデータへ上書きを続けるため、負荷が集中します。異音がする、特定の時間帯だけ記録が抜けている、映像がカクつく、本体が異常に熱いといった症状が出た場合は、点検が必要なサインです。


なお、防犯カメラ用として販売されているHDDは、連続書き込みを前提に設計されています。一般的なPC用HDDを流用すると、想定より早く不具合が出る可能性があります。


・落雷、過電圧

雷サージ(落雷時に発生する異常な高電圧)は、カメラや録画機の内部基板を損傷させることがあります。屋外設置のカメラや、電源・LAN配線が長距離に及ぶ現場ではリスクが高くなります。


■ 日常的に確認できるポイント

故障を完全に防ぐことはできませんが、早期に気づくことで被害を最小限にできます。


・録画映像を実際に再生してみる:ライブ映像が映っていることと、録画が正常に残っていることは別問題です。過去の日時まで遡って再生できるか、定期的に確認してください

・機器の異音・発熱を確認する:設置場所に立ち寄った際、異音がしていないか、本体が異常に熱くなっていないかを確認します

・レンズの汚れを目視で確認する:手の届く範囲であれば、柔らかい布で優しく清掃します。強くこするとコーティングを傷める可能性があるため注意が必要です

・保存期間の設定を確認する:想定していた日数分の映像が残っているか、確認しておきます


点検の頻度としては、3〜6ヶ月に一度、録画データの保存状態や容量の使用率、機器の動作状況を確認するのが一つの目安です。


■ 設置環境に合った機種選定も重要です

設置環境に対して機器の耐候性が不足していると、故障の頻度は上がりやすくなります。


・海岸付近:塩害対策・防錆性能が強化されたモデル

・粉塵の多い工場:より高い防塵性能(IP66以上)

・寒冷地:低温対応モデル、結露対策としてヒーター内蔵ハウジングの検討

・落雷リスクの高い地域:雷サージ対策機器の併用


導入時に価格だけで機種を選んだ結果、数年で交換が必要になれば、かえって総コストは上がります。初期の機種選定が、その後の故障リスクとランニングコストを左右します。


■ 気になる症状があれば、早めのご相談を

軽微な不具合であれば、電源の再起動や配線の確認だけで解決することもあります。ただし、原因の特定が難しい場合や、同じ不具合が繰り返される場合は、無理に自己判断せず、専門業者への確認をおすすめします。


当社では、機器のご提案から設置工事まで対応しており、導入後のご相談についても承っています。「最近映りが悪い気がする」「交換を検討したい」という段階でも、お気軽にお問い合わせください。対応内容や条件については、個別にご案内いたします。


■ より詳しい内容・お見積りはこちら

設置工事サービスの詳細については、専用ページにて詳しくご案内しております。


▶ AI防犯カメラ設置工事サービス(法人限定)

https://jsecurity.jp/lp-c/


まずはお気軽にご相談ください。


※記載の内容は一般的な傾向をまとめたものです。実際の故障原因・寿命は、機種・設置環境・使用状況により大きく異なり、必ずしも上記に該当するとは限りません。個別の不具合については、状況をお伺いした上でご案内いたします。

※法定耐用年数は税務上の目安であり、実際の使用可能年数を保証するものではありません。




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